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週末オスロ、ムンクとコーヒーに溺れたい・振替便は?まだまだ旅ははじまらない

前回からの続き。

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金曜日にヘルシンキに向かうはずが、フィンエアーのフライトがストライキで欠航が決まってしまい、コンタクトを試みるもレスポンスがなく寝てしまった。

翌朝起きてtwitterをチェックしてみるも、まだ返事はなかった。交渉に備えて、先に代替便の空席があるかどうかをチェックしておく。フィンエアーのwebサイトで調べると、翌日、3月18日土曜日の昼便には、ラスト1つだけ空席があった。かなり値上がりしているので、予約クラスが低い私の航空券から変更可能かどうかは確証がないものの、振り替えられるか交渉してみる価値はありそう。

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カスタマーサービスのスタッフの能力は千差万別。こちらが感心してしまうほどのcustomer-orientedの提案をしてくれることもあれば、プロフェッショナルとして必要な知識の無さにがっかりしてしまうときもある。そのうえ、こんな緊急事態では、より有利な条件を求めて交渉に時間をかけてもたいていの場合はうまくいかない(クレーマーのようにゴネてもいい結果は生まれない)。私が好むのは、できるだけ先にリサーチしておいて、こちらがベストかつリーズナブルだと考える解決案を先に提示し、それが実現可能かどうかを相手に確かめてもらうという方法。これが一番確実かつ手っ取り早い。

振替便はなんとか確保できそうだ。けれど航空券は水物、いつ売り切れてしまうかわからない。それに備えて、もう一つ「保険」を掛けておくことにする。HEL-OSLの片道の空席状況をGoogle Flightsで検索。検索結果のトップに表示されたのは、ライアンエアースカンジナビア航空LCCのライアンは、ワルシャワから少し離れた郊外のノヴィ・ドヴォル・マゾヴィエツキ市というところにある、モドリン空港を拠点にしているのでパス。もうひとつ、北欧三国のフラッグキャリアSASは土曜の朝イチ出発なので週末の時間をフルに使えて、値段も593 pln(ポーランドズウォティ、約17000円)とまあまあ手頃。もしフィンエアーの予約を土曜日に変更できなければキャンセルしてしまい、この片道切符を購入してオスロまで行こう、と心に決める*1

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そして会社に出勤したころ、ようやくtwitterにリプが届いていた。


ハイ!詳細確認するからDMを送って。

オーケー!と喜び勇んで即座にtwitterから予約記録と変更希望の便を送信するが、ランチタイムになってもまだ返事がない。せっかちで待つことが嫌いな私、今度はフィンエアーのwebサイトのチャット画面を使ってコンタクトを試みる。いつも混雑しているチャットだけど、今日は10分弱でセッションがスタートしたのでラッキーだったかもしれない。

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担当のお姉さん(姉): ハイ!ご用件はなんですか?
:明日のストライキで欠航になった便を振り替えてもらえますか?予約記録は…(略)
:オーケー。金曜日の昼の便はどうですか?
:それだと都合が悪くて。土曜日の昼の便も空いてるみたいだけど可能ですか?
:問題ありません。eチケットはすぐメールで送っておきますね。

というスムーズな流れで、ものの5分にて無事に再予約が完了。eチケットも即座に送られてきた。もちろん事前に下調べした効果もあったかもしれないけれど、何よりも手際よく処理してくれた有能なスタッフに感謝!

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ようやくフライトが確定したので、スケジュールを見直してみる。フライトが土曜日に変わったので、金曜にヘルシンキで泊まる予定のホテルはキャンセルしておく。で、ここで気が付く。やばっ、美術館に行く時間が無くなってしまった。



【スケジュール】 18 - 19 March 2017

1日目 AY746 WAW HEL 1305 1545 x/ AY659 HEL OSL 1645 1715
(泊)オスロ
2日目 AY656 OSL HEL 1315 1540 x/ AY743 HEL WAW 1840 1925


オスロに夕方到着して、翌日の昼過ぎには出発。空港と市内間の移動を考えると、日曜の午前中に美術館を訪問することは難しいだろう。これではまるで、ただ飛行機に乗るためだけにオスロに行くみたいじゃない?まさに修行そのもの。鉄道でも、バスでも、飛行機でも、乗り物に乗ることは大好きなのでこんな旅程になろうと楽しみだし、全然苦にはならない。でも、せっかく異国に行くのだから、現地での行動もしたい。「オスロの美術館に行ってムンクを観る」という当初の目的が叶えられなくなった今、この20時間の滞在でどれだけおもしろいことができるか、これから下調べを始めなければ…。

まだまだ旅ははじまらない。

[Published on: 2017/03/19]

*1:本来の単純な往復航空券であれば往路の放棄はもちろんNG。だけど今回は往路と復路を別々の旅程で手配したので、往路だけをキャンセルしても問題がなかった。